慢性疲労症候群

- 休息や睡眠を取っても身体が回復しない。
- 特に炎症もないが関節に痛みを感じる時がある。
- 不眠、浅い睡眠、または睡眠後も疲労感が残る。
- 運動後に極度の疲労感が残る。
慢性疲労症候群はなぜ起きる?|もとみや接骨院
慢性疲労症候群とは、6か月以上続く原因不明の疲労感を特徴とする病気になります。
原因は明確には分かっていませんが、次のような要因が関与していると考えられています。
1. ストレスや心理的要因
精神的な負担やストレスが疲労を悪化させることがあります。
2. ウイルス感染
一部の患者は、ウイルス感染後に症状が始まる場合があります。
(例:EBウイルス、COVD-19)。
3. 免疫系の異常
免疫系が過剰反応または低下している可能性があります。
4. ホルモンバランスの乱れ
副腎や甲状腺ホルモンの不調が関与することがあります。
慢性疲労症候群の主な症状
1. 持続的な疲労感: 休息や睡眠を取っても疲労が回復しない。
2. 思考力や集中力の低下: 「頭がぼんやりする」「記憶力が低下する」などの認知機能の障害。
3. 筋肉痛や関節痛: 特に炎症がないのに痛みを感じる。
4. 睡眠障害: 不眠、浅い睡眠、または睡眠後も疲労感が残る。
5. 倦怠感: 運動後に極度の疲労感が生じ、回復に時間がかかる。
6. 頭痛や喉の痛み: 特に原因が特定できない場合が多い。
7. 起立性調節障害(POTS):立ち上がった際の体調不良。
疲労症候群が治らない、悪化する理由|もとみや接骨院
1. 原因が明確でない
・慢性疲労症候群の具体的な原因は解明されておらず、ウイルス感染(特にEBウイルス、COVD-19などの感染後発症が多い)、免疫系の異常、ホルモンバランス、精神的ストレスなど、さまざまな要因が関与していると考えられています。
・原因が特定されていないため、標準的な治療法を確立するのが難しい。
2. 症状が多岐にわたる
・疲労感だけでなく、筋肉痛、関節痛、睡眠障害、集中力の低下、頭痛など、患者ごとに異なる症状が現れる。
・これにより、一人ひとりに合わせた治療が必要になるが、対応が難しい場合が多い。
3. 睡眠の質が回復しにくい
・多くの患者は睡眠障害を抱えており、十分に眠っても疲労が取れない状態が続く。
・睡眠の質が低いと、身体の回復力や免疫機能が十分に働かず、症状が悪化しやすい。
4. ストレスや心理的要因の影響
・ストレスや精神的負担によって悪化しやすい。疲労感そのものが精神的ストレスとなり、症状をさらに悪化させる悪循環が生じる。
・一部の患者は「怠けている」と誤解され、心理的な負担が増大することもある。
このように、慢性疲労症候群とは、明確な診断法が確立されていないこともあり、精神的なものと誤解されやすい傾向にあります。そのため、症状が長引いたり、悪化することで就労や日常生活にも影響してしまう恐れがあります。
慢性疲労症候群に対する3つのアプローチ|もとみや接骨院

自宅でケアを行う
1.睡眠の質を向上させる
睡眠前のリラックスとして寝る前1時間はスマホやPCを避け、読書や瞑想を行う。
2.ストレスを管理する
瞑想や深呼吸を行い、自律神経を整える。
3.適度な運動を取り入れる
ウォーキングとして無理のない範囲で、毎日10~15分の歩行から始める。
セルフケアを実践することで、自分の症状や体調に対する理解が深まります。これにより、適切な生活習慣やストレス管理が身につき、症状の悪化を防ぐことが期待できます。自宅というリラックスできる環境でセルフケアを行うことで、精神的な安定感を得られることができます。また、ヨガや瞑想などの方法は、自宅でも簡単に取り入れやすいです。 一方、自己判断で誤った方法を選んだり、過剰に行ったりすると、症状が悪化するリスクがあります。症状が長引く、悪化する場合は、専門家の指導や医療介入が必要な場合もあります。
病院治療のメリット
症状が長引く、または重い場合は、病院で専門的な診察を受けることで安心感につながります。一方、病院では薬物療法や生活指導が中心となるため、薬の副作用がでたり、精神的なものと誤解されることもある。
接骨院で治療を受ける
接骨院では、日常生活の疲れを身体の専門的な視点からケアすることで、疲労感の軽減や体質改善が期待できます。一方で、接骨院では診断や薬の処方はできないため、症状の原因が他の疾患による場合、医療機関と併用する必要があります。その場合は、提携先の病院を紹介させていただきます。
いろどりグループが行う、慢性疲労症候群に対する施術|もとみや接骨院
カウンセリング、検査
当院では、カウンセリングや検査により問題点を見つける事を重要と考えています。
検査では、多角的に判断する為に、徒手検査による構造の検査、問診などで多角的に慢性疲労症候群の原因を追及します。
施術
〇骨格×筋肉×自律神経調整
「構造と機能」を正常にする、骨格・筋肉・自律神経をアプローチします。
痛みや症状だけに対しての施術だけではなく身体の構造(姿勢)と機能(筋肉・関節・内臓)を治す根本的な施術です。
慢性疲労症候群の原因である、自律神経機能を正常にすることにより自然治癒力を高め、身体の不調や色々な症状の改善をして健康になっていきます。
老若男女、幅広い年齢層に施術が可能ですので、幼少期からお年寄りまで施術を受けて頂くことができます。
〇高精度施術器
骨格の歪みを特定して、その骨の持つ固有の共鳴振動数を与えることで安全に骨格を矯正させる機器を使用して施術していきます。また、骨だけでなく、神経や筋肉にも直接アプローチすることが出来ます。
歪みのある骨を正常な位置に戻すには、方法を一歩間違えると、傷害事故や症状の悪化につながる危険性があります。
正確性・再現性が求められる現代医療において、手技の感覚に頼るのではなく最先端医療機器での施術が大切です。
高精度医療機器を使用して関節や骨が動きやすい共鳴振動により、最小限の弱い刺激によって骨格を整えていきます。バキバキするような痛みを伴う強い刺激で行う矯正ではないので安全で正確に骨格を整えます。
また、首の骨をソフトに調整することにより自律神経機能を正常に整え、睡眠の質を上げて痛み・症状が出にくい身体を作ります。
当院では、徒手検査による構造の検査、問診で既往歴や現在の状況を詳しく確認させていただきます。痛みや症状だけに対しての施術だけではなく身体の構造(姿勢)と機能(筋肉・関節・内臓)を治す根本的な施術です。また、高精度医療機器を使用して関節や骨が動きやすい共鳴振動により、最小限の弱い刺激によって骨格を整えていきます。
症状の緩和だけではなく、自然治癒力を引き出し、根本的な改善を目指します!患者様 一人ひとりの状況に合わせた施術と、生活習慣のアドバイスを通じて、元気な毎日を取り戻せるよう全力でサポートいたします。安心してご相談ください!
Q&A|もとみや接骨院
Q1.慢性疲労症候群はどのような症状が特徴ですか?
A. 日常生活に支障をきたすほどの強い疲労感が6カ月以上続くのが特徴です。他にも、筋肉痛、関節痛、集中力の低下、睡眠障害、微熱など多様な症状が現れることがあります。
Q2.慢性疲労症候群は、どのように改善を目指せますか?
A. 生活習慣の見直しやストレス管理に加え、接骨院での骨格や姿勢のバランスを整える施術で、体全体の回復力を目指せます。

執筆者:柔道整復師
院長 武田 樹希也
資格取得後、いろどりグループ本院のいろどり接骨院勤務を経て、本宮市にグループ院のもとみや接骨院を開業
当院では、痛みや症状だけをみるのではなく、本来の正しい姿勢に戻す事により、痛みや様々な症状、不調に悩む事なく一度の人生を10年、20年後も健康で過ごせるよう治療を行っています!