産後の腰痛はなぜ起きやすい？産後の骨盤矯正とは？

スタッフブログ

皆さんこんにちわ！

本宮市にあるいろどり接骨院　本宮院です！

今回は「産後の腰痛」・「当院の産後ケアの特徴」

についてご紹介します！

8割以上のママが悩んでいる！？「産後の腰痛」

出産は女性の身体に大きな変化と負担をもたらします。

中でも多くのママが抱える悩みが「腰痛」。

ある調査では、出産経験のある女性の約8割以上が、産後に腰の痛みを感じたことがあるというデータもあります。

赤ちゃんのお世話や授乳・抱っこ・家事の繰り返しによって、腰への負担は日々蓄積していきます。

さらに、妊娠・出産によるホルモンバランスの変化や骨盤のゆがみも、痛みの原因となるのです。

しかし、産後の腰痛は「育児だから仕方ない」と我慢してしまう方が多く、慢性化・悪化してしまうケースも珍しくありません。

産後の今こそ、正しいケアと早めの対応がとても大切です。

「産後の腰痛が起こる４つの原因」

１．骨盤のゆがみ・開き

出産により骨盤は大きく開きます。開いた骨盤がうまく元に戻らないと、全身のバランスが崩れ、腰への負担が増大します。

２．筋力の低下

妊娠・出産を経て腹筋や骨盤底筋など、体幹を支える筋力が低下。これが腰の不安定さを引き起こし、腰痛を招きます。

３．姿勢の悪化

赤ちゃんの抱っこや授乳で、前かがみの姿勢が続くと猫背・反り腰になりやすくなります。これも腰への負担となります。

４．ホルモンの影響

リラキシンというホルモンにより関節や靭帯が緩み、身体の支えが不安定に。痛みや違和感の原因になります。

「産後の腰痛を放っておくとどうなるの？」

なぜ「今」産後のケアが必要なのか？

出産直後の体は、目に見えないほどのダメージを受けています。

妊娠中は、赤ちゃんの成長とともに骨盤が徐々に開き、内臓が圧迫され、筋力のバランスが崩れていきます。

そして出産という大きなイベントを経て、骨盤・筋肉・靭帯などが「ダメージを受けたままの状態」になっています。

本来、人の体には自然治癒力が備わっているため、時間が経てばある程度は元に戻ろうとします。

しかし、産後は…

など、回復を妨げる環境が日常的に続くのです。

その結果、骨盤は正しく戻らずに歪んだまま固まり、腰痛だけでなく様々な不調（肩こり・股関節の痛み・尿もれ・冷え性・便秘など）へとつながります。

骨盤のゆがみが引き起こす「体の連鎖的不調」

骨盤は体の“土台”と呼ばれる重要なパーツです。

その骨盤が歪むと、以下のように体の各所に影響が広がります。