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腰椎椎間板ヘルニアとは?
皆さんこんにちわ!
本宮市にあるいろどり接骨院 本宮院です!
今回は腰椎椎間板ヘルニアにについてお話させて頂きます。
腰椎椎間板ヘルニア(ようつい ついかんばんヘルニア)とは、背骨の腰の部分にある「椎間板(ついかんばん)」というクッションのような部分が飛び出して、神経を圧迫する病気です。
簡単に言うと:
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腰のクッションが飛び出す
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神経を押してしまう
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腰や足に痛み・しびれが出る
主な症状:
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腰の痛み
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足のしびれや痛み(特に片足)
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長く歩けない、力が入りにくい
腰椎椎間板ヘルニアの主な原因は、椎間板への過度な負担による変化です。
主な原因
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加齢(老化)
・年をとると椎間板の水分が減って、柔軟性が失われます。
・クッション性が落ちて、亀裂が入りやすくなります。
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重い物を持つ・持ち方が悪い
・急に重い物を持ち上げたり、腰をひねるような動作がきっかけになることがあります。
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姿勢の悪さ
・長時間のデスクワークやスマホ操作などで猫背が続くと、椎間板に負担がかかります。
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運動不足・筋力低下
・特に腹筋や背筋が弱いと、腰への負担が増えやすくなります。
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体重増加(肥満)
・体が重くなると、腰への負担が常に大きくなります。
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遺伝的な要因
・椎間板が弱くなりやすい体質の人もいます。
基本のセルフケア
1. 安静にしすぎない(適度な運動)
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強い痛みがある時は無理せず安静に。
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でも、痛みが少し落ち着いたら軽いストレッチやウォーキングで血流をよくしましょう。
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長時間の寝たきりは筋力低下を招き、逆効果です。
2. 正しい姿勢を意識する
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背筋を伸ばし、骨盤を立てるイメージ。
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長時間座るときは腰の後ろにクッションを入れると楽になります。
3. ストレッチ・体操
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腰や太ももの筋肉をほぐすことで、神経の圧迫を和らげやすくなります。
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例:膝抱えストレッチ、キャット&カウ、ハムストリングのストレッチなど
※無理せず、痛みのない範囲で行うことが大切です。
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4. 腹筋・背筋を鍛える
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腰を守る「体幹」を鍛えると、再発予防につながります。
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例:ドローイン、プランクなど
※急にはやらず、リハビリ的に少しずつ。
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5. 冷やす or 温める
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痛みが強い時(急性期):冷やす(氷や冷湿布)
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慢性的なこり・張りがある時:温める(入浴やホットパック)
6. 体重管理
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体重が増えると腰への負担が大きくなるので、バランスの良い食事と軽い運動を心がけましょう。
本宮市のいろどり接骨院 本宮院
腰椎椎間板ヘルニアの原因の多くは、姿勢バランスの乱れです。
姿勢が崩れるということは、頭・背骨・骨盤の体重を均等に支えるための“絶妙なバランス(背骨のS字カーブ)”が崩れてしまうということです。
そのアンバランスな姿勢のまま、デスクワークや中腰での長時間の作業、妊娠・出産で骨盤の歪みが生じてしまうと、背骨を構成する骨に負担がかかり、クッションの役割をしている“椎間板”が飛び出してしまうのです。
ヘルニアが悪化したり、なかなか改善されなかったりする理由はさまざまですが、中でも姿勢のバランスの悪さが改善されていないという点が大きいです。
また、ヘルニアの痛みと併せて、足のしびれを訴える方も多くいらっしゃいます。
姿勢の乱れは、神経機能が低下して骨格筋・内臓機能、自律神経機能などにも異常をきたし、体がもともと持っている自然治癒力が低下したり、疲れがとれなかったりするのです。
ストレスの蓄積も不調へとつながります。仕事や人間関係だけでなく、痛みから質の良い睡眠がとれないということもストレスへ直結します。
いろどり接骨院 本宮院では、丁寧なカウンセリングと検査を大切にしております。
その他、関節の動きや筋肉の検査、姿勢の検査を行うことで多角的に原因を追究していきます。
身体全体の構造(姿勢・骨格)を整えることで、筋肉×関節×神経の働きを正常にします。身体の機能が回復することで、症状の出ない、健康な身体を作ることを目的としています。
関節の動きや姿勢分析を行うことで、お身体を、様々な面で正しい方向に向かわせていきます。
痛みや症状だけに対する施術はせず、身体構造(姿勢)、機能(筋肉・関節・内臓)を治す根本施術。
高精度施術器を使い、姿勢を正すことで筋肉・関節・内臓が正常に働き、背骨もS字カーブに近づけることで、神経の圧迫を軽減させます。
正しいし姿勢になることで体への負担も減り、筋肉・神経・関節機能が正常になれば症状が改善していきます。
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