スタッフブログ
腰痛の塗り薬は、効果あるのか?
慢性的な腰痛…
くりかえす腰の痛み…
ぎっくり腰になってしまった…
この痛み今すぐ何とかしたい!今回は緊急事態に使用したい塗り薬のお話です。
どうしても今すぐ何とかしたい痛みは、市販の消炎鎮痛薬を上手に利用しましょう。
痛みを抑えてくれる成分は、ロキソプロフェンナトリウム水和物、サリチル酸グリコール、インドメタシン、フェルビナクなどが効果的です。
また、筋肉疲労緩和の効果が期待できるものとして、ビタミン剤(ビタミンB1、B6、B12、Eなど)を服用するのも効果的です。
消炎鎮痛剤はなぜ効くの?(ロキソプロフェンナトリウム水和剤の場合)
身体の一部に損傷が起こると、体内ではシクロオキシゲナーゼという酵素が働きだします。
この酵素は、痛みや炎症のもととなる物質を作り出す働きがあるため、腰痛を感じる原因の一つとなっています。
ロキソプロフェンナトリウム水和物は、シクロオキシゲナーゼの働きをブロックする成分です。
その働きによって腰痛が緩和されていくのです。
湿布の使い方
- 急性の腰痛(ぎっくり腰、痛めて1週間以内、熱を持っている)の場合は冷湿布を使用します。
患部が炎症を起こしている状態なので、なるべく冷やします。
炎症を起している場合、身体を温めて血液の循環がよくなると、痛みが強く出てしまう場合があります。
湯舟も避け、シャワー程度にしましょう
- 慢性の腰痛の場合は、温湿布を使用します。
血行改善のために温かい湿布を使用します。血液循環を良くすることで筋肉の疲労やこわばりが取れ、症状の改善が期待できます。
お風呂も40度位までの温度に抑え、15分から20分程度つかるのがいいでしょう。
以前は腰痛を発症した時には、安静にしているのがよいとされてきましたが、最近の研究ではどうしても動けない状態でなければ、むしろ普段の活動を続けるほうが、痛みや運動機能が早く回復することが分かりました。
消炎鎮痛剤を上手に使用し、無理のない範囲で身体を動かすようにしましょう。
また、肌の弱い方は皮膚に炎症を起してしまうこともあるのでご注意を。
痛みを繰り返さない体になるには…
湿布や塗り薬は、一時的に痛みを抑えるものです。
痛みや症状を送り返さない体になるには、根本的な原因を治療していく必要があります。
慢性的な腰痛を抱えている方、症状を繰り返す方は、身体のバランスが崩れている状態です。
根本的な原因を治さなければ、症状を繰り返したり、バランスの悪さからお身体全体の不調を引き起こしたりします。
本宮市にある根本改善の接骨院 もとみや接骨院では、「骨格」×「筋肉」×「自律神経調整」を整える施術を致します。
痛みや症状だけに着目するのではなく、根本原因を治し、自己免疫力を高め、今後不調にならないお身体づくりをサポート致します。
ご予約優先制となっておりますので、ご来院の前にお気軽にお問い合わせくださいませ(^▽^)