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アルコールを摂取しすぎると腰が痛くなるのか?
お酒と腰痛の関係について|本宮市のもとみや接骨院
今年も残すところあと3か月程になり、そろそろ忘年会シーズン到来ですね。今年はコロナウイルスの影響で縮小傾向にあるようですが、飲酒の機会が多くなるこの季節。本宮市の皆さんのご予定はいかがですか?🍺
今回はアルコールと腰痛の関係性についてのお話です。実は、お酒と腰痛には深い関係があるのをご存じですか?
本宮市のもとみや接骨院でも、よく「治療した後、お酒を飲んでもいいですか」という質問を頂きます。しかし、痛みがある状態での飲酒はお勧めできません。
お酒を飲むことで身体に起こる変化|本宮市のもとみや接骨院
①血液の循環
アルコールを摂取すると血液の循環がよくなり、体温が上昇します。痛みのある場所は炎症を起していますので、血液の循環がよくなることでさらに炎症が強くなる可能性があります。
②利尿作用
体の水分が不足がちになることで、老廃物が身体に溜まってしまいます。
③発汗作用
発汗して体温を下げようとしますが、体温調節がうまくいかなくなり、本来の体温よりも冷えてしまう場合もあります。冷えは血管を収縮させ血流を滞らせるため、腰痛を悪化させる一因となります。
④睡眠の質の低下
人間の体は睡眠中に回復します。アルコールを飲むとよく眠れるようになると感じる方がいますが、アルコールは睡眠に様々な影響を与えることが分かっています。睡眠の持続性の低下、寝つきが悪くなる、睡眠時間の減少…飲酒の量にもよりますが、正しい睡眠がとれなくなってしまいます。
これらの理由から、腰痛が気になる場合はアルコールを控えたほうが望ましいといえます。
飲酒が原因で起こる腰痛もある!?本宮市のもとみや接骨院
また、飲酒が原因で起こる腰痛もあるのをご存じですか?
飲酒が原因の腰痛は膵臓の病気が潜んでいるかもしれません。アルコールといえば肝臓に注目が行きがちですが、急性すい炎といい、すい臓が自分自身を消化してしまうことがあるのです。
そして慢性すい炎は、この急性すい炎を繰り返したり、長い間に多量摂取したり、脂肪を取りすぎるなどの食生活の乱れから起こります。
慢性すい炎は自覚症状のないままじわじわと進行していくこともあります。お酒がきっかけとなるすい炎は女性よりは男性が多く、30~40代の方は要注意です。
飲酒が原因で起こる腰痛は、腰痛以外の症状を伴います。腰痛以外に気になる症状があれば、放置せずに医療機関を受診されることをお勧めします。
何年も腰痛で悩んでいる、腰痛を繰り返す、そのようにお悩みの方は本宮市にある根本改善の接骨院 もとみや接骨院にご相談ください。