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腰から足にかけて痺れる…もしかしたら坐骨神経痛かも?
こんにちは、もとみや接骨院です!
今回は坐骨神経痛について説明していきます。
まず初めに…
「お尻から足の裏側にかけて痛みや、痺れがある」
これは坐骨神経痛の代表的な症状です。
ここで、「坐骨神経痛って何?」という疑問が出てきます。
坐骨神経とは、腰からはじまり、爪先まで伸びている神経です。 太さはだいたい小指ぐらい、長さは1メートルほど。坐骨神経は人体の中で最も太くて長い末梢神経です。この神経が腰やお尻の筋肉、様々な所で圧迫されてしまうと、痛みや痺れに繋がってしまいます。これが坐骨神経痛です。
坐骨神経痛になってしまう原因とは
<腰部や脊椎の原因>
椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎部の脊椎炎、脊椎骨折、腰部骨盤の腫瘍など
<腰部や脊椎以外の原因>
坐骨神経の腫瘍、アルコールなどの中毒性疾患、糖尿病、帯状疱疹、下肢の動脈閉塞、子宮内膜症などの婦人科疾患など
坐骨神経痛の症状
・典型的な症状
腰やおしりから太ももにかけての痛み、しびれが常にある
太ももの外側や裏に多い
少し歩くと脚が痛くなり、休み休みでしか歩けなくなる(間欠跛行)
体を動かした時(特に前かがみになったとき)に、脚のしびれや痛みがひどくなる
靴下を履けない、靴紐を結べないなど
・重症であると以下のような症状も起こる
安静にしていても、お尻や足が激しく痛んで眠れない足に力が入りにくくなる稀に両側の脚に症状が出ることもある
坐骨神経痛の時にやってはいけないこと
もっともやってはいけない事は「長時間座り続ける事」です。
長時間座ることにより、腰の筋肉のコリが強くなり、よりいっそう坐骨神経を圧迫するようになってしまいます。仕事でデスクワークをする際にも座り続けるのではなく、30分に一度は立ち上がって筋肉をリリースするだけでも、腰の筋肉のコリを防ぐのには効果的です。
このほか、重たいものを持つ、激しい運動をする、スクワット運動をするなど腰に負担がかかるものは避けましょう。
いろどりグループの治療方法
身体の「構造と機能」を正常にするために骨格・筋肉・自律神経調整にアプローチする治療です。
痛みや症状だけに対する治療ではなく身体の構造(姿勢)と機能(筋肉・関節・内臓)を治す根本施術になります。身体の姿勢を正すことで筋肉・関節・内臓が正常に働きやすくなります。
それにより自然治癒力が高まりやすくなり身体の不調や様々な状態がよくなっていきます。生活習慣に気を使いながら、姿勢のバランスも整えることは、自律神経の乱れの改善にもつながります。
また、姿勢や構造が正常になることにより神経の圧迫を取ることができ、このさき痛みが繰り返しにくい身体を作ることが出来ます。足や手のしびれでお悩みの方はぜひ当院にご相談ください!!