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よく耳にする自律神経失調症とはなにか?
自律神経とは❓
運動神経や感覚神経とともに「第3の神経」として色々な体の調整を行う大切な神経のことです。
その自律神経が、日頃のストレスや季節の変わり目、生活習慣の悪化によって乱れると「自律神経失調症」として体に様々な不調として出てきてしまいます。
症状のあらわれ方はそれぞれ違います。個人差も大きいのが特徴です。
1つの症状しかあらわれない人もいれば、4つも5つもあらわれる人もいます。同じ不調が長年続く人もいれば、症状が出たり治まったりをくりかえす人もいます。
また、ある症状が消えたかと思ったら今度は違う症状が出たりといったこともあります。
様々な症状が出るのが自律神経失調症の症状の特徴です。
自律神経の乱れ(自律神経失調症)の症状は?
1,頭痛や動悸・息切れがする
2,怠さ、疲れが取れない
3,耳鳴りがしやすい
4,情緒不安定、イライラする
5,冷え:特に下半身が冷えやすい。周りの人は暑いのに自分だけが寒さを感じる
6,過敏性腸症候群:便秘や下痢を繰り返しやすい。ちょっとのストレスで慢性的に下痢になりやすい。お
7,発汗異常:ストレスなどがかかりやすい場面で、発汗しやすくなったりします。
8,起立性低血圧:立ち上がる時や急な動作をする時にふらつきやめまいが生じやすいです。
9,過活動膀胱:頻尿になり、急にトイレに駆け込みやすかったりします。
自律神経を整える方法とは?
自律神経を整えるには、身体を緊張させる「交感神経」とリラックスさせる「副交感神経」がバランスよく切り替わるような「メリハリのついた生活」を心がけることが大切になります。
①生活習慣のリズムを整えましょう‼
先ほどの交感神経と副交感神経がスムーズに切り替わるような「メリハリのある生活」はとても大切です。
- 運動をする習慣をつける「定期的に」
- 朝、太陽を浴びる時間を作る
- 睡眠時間をしっかりと作る(夜11時~7時間程度。理想は6時間30分か8時間のどちらか(個人差あり))
1,これらはとても重要になります。少しの運動でも交感神経と副交感神経がバランスよく刺激され、「緊張や不安」「うつ気分」がよくなる小規模な臨床試験でも認められています。
2,朝、太陽を浴びる時間を定期的に作ることで、体内時計がリセットされ、1日の生活リズムを作ることができます。
3,特に自律神経を整えるのに必要なのが睡眠になります。睡眠はその日1日で蓄積された脳の疲労物質をリセットするのに欠かせません。睡眠を改善することで自律神経の乱れを整えることができます。
②普段からストレスをため込まないようにしましょう‼
普段からストレスは、体をいつも興奮状態にさせ、交感神経を優位にしてしまいます。
ある程度のストレスは人生でも大切ですが、一生休みなく働けるわけではありません。
特に「毎日何かに追われている気がする」「首、肩がいつも緊張している気がする」など感じる場合は、交感神経が優位に立っている状態です。
このような症状が当てはまる方は、一度身体を休めましょう。
当院の骨格×筋肉×自律神経で自立神経を整えていきましょう!
自律神経失調症がなかなか改善されない理由は様々ですが、中でも骨格や姿勢のバランスが悪く改善されていないという点がとても大きいです。
骨格や姿勢の乱れは、神経機能が低下して骨格筋・内臓機能、自律神経機能などにも異常をきたし、体がもともと持っている自然治癒力が低下したり、疲れがとれなかったりするのです。
姿勢のバランスを整えることは、自律神経の乱れの改善にもつながります。
このような症状でお困りの方は是非当院にご連絡ください‼
お一人お一人のお体の状態をしっかりカウンセリングし原因を見極め、体調不調にならない為の体づくりをサポートいたします。
また、小さなお子様がいる方にも安心してお越しいただけるよう、無料託児サービスも行っております(^∇^)‼