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腰椎椎間板ヘルニアの原因と予防について
椎間板ヘルニアとは、
私たちの身体を支える背骨の腰の部分にある腰椎の一部が変形して外に飛び出してしまい、神経に当たって、神経を圧迫することでさまざまな症状を引き起こす病気です。腰や手足の痛みやしびれなど、症状が見られます。
特に多く発症するのが20~40歳代の若い世代で、女性よりも男性に多く見られます。
ではなぜ、椎間板ヘルニアになるのでしょう。
原因は様々ですが、主な要因として以下のようなものが挙げられます。
①重労働 重い物を持ったり運んだりする動作は、腰に大きな負担になります。。
②姿勢不良 長時間の同じ姿勢、猫背や反り腰は椎間板への負荷が大きくなります。
③加齢 年齢とともに椎間板が変性していくことで、発症リスクが高くなります。
④喫煙 喫煙による血行不良は、椎間板の衰えや変形につながっています。
椎間板ヘルニアの予防
椎間板ヘルニアの予防のためには、普段生活していく中で、少しずつ気を付けることが大切です。
①姿勢を良くする。
できるだけ長時間座りっぱなしの姿勢は控えましょう。また、猫背や反り腰も椎間板への負担が大きくかかります。日頃の姿勢にも気を付けましょう。休憩時間には歩いたり、軽いストレッチをするなど適度にからだを動かし
②重いものを持ち上げるときの体制に注意する。
重いものを持ち上げるとき、つい腰の曲げ伸ばしをしてしまいがちですが、腰を落としてから膝を曲げるようにして持ち上げて下さい。
③禁煙する。
たばこは、百害あって一利なし。喫煙は毛細血管の血流を悪化させるため、椎間板の劣化や変性が起きやすいと考えられます。自分の意志だけでやめるのがなかなか難しければ、禁煙外来を利用するのも良いかもしれません。
➃適度な運動
運動によって筋力をつけることで、正しい姿勢を維持することができます。痛みなどの症状が出ているときは、安静することが大事ですが、痛みが徐々に落ち着いてきたようであれば、軽いウォーキングをしたり、軽いストレッチをするのもおすすめです。激しい運動ではなく、毎日少しずつでも続けることが大切です。
椎椎間板ヘルニアを疑う症状を感じたら、早めに病院を受診しましょう。
もとみや接骨院では、根本改善を目指すため最新のコンピュータを使用し身体を矯正します。
症状によってはハイボルトなどを行うこともあります。
背骨の歪みを改善して、痛みの元となる根本原因を治療することが、椎間板ヘルニアをはじめ様々な身体の不調を改善するのに大切なことなのです。
どんな些細な症状、お悩みもご相談ください!