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めまいの原因や自律神経との関係性とは?
こんにちは!
もとみや接骨院 院長の武田です。
今回はめまいの原因や種類についてお話をさせていただきます。
めまいの種類は?
めまいには種類があり、起きる頻度や持続する時間、どのように感じたかなどで、どの部位に問題があるのかを判断します。
①回転性めまい
「自分がグルグル回っている」ように感じるめまいです。まっすぐ歩いているつもりでも曲がって歩いて行ってしまうと訴える方も多いです。
回転性めまいの多くは耳の中の耳石、三半規管に原因があることが多いです。
②前失神性めまい
意識が遠くなるように感じるめまいです。
原因としては血圧の変化に関わる病気が考えられ、脳の循環や血流量が少なくなることで意識を保つ働きが障害され、気を失いそうな「フラッとする」めまいになります。
③浮動性動揺性めまい
酔ったときのようにふらふらする、船に乗っているように揺れていると感じるめまいです。
足元のおぼつかない症状のほか、宙に浮いている感じがする方もいます。浮動性・動揺性のめまいの原因は脳、精神疾患、薬の副作用など様々です。
④メニエール病
自分、もしくは周囲がグルグル回っていると訴え(回転性めまい)、激しいめまいが頻発します。めまいは20分~数時間続き、多くは耳鳴りや耳の詰まり感、吐き気を伴います。
ストレスなどがきっかけで発症するといわれています。
メニエール病は、主症状として激しいめまいがありますが、
一番の問題は発作を繰り返す事で聴力が低下してしまうという点です。
⑤良性発作性頭位変換性めまい
急に起き上がった時や下を向いた時など、頭の位置を変えたりしたときに起こる回転性のめまいで、20~30秒ほどで自然に治まります。
めまいの患者さんの多くがこの病気であると言われており、毎日同じ向きで寝ている方、中高年の女性が発症しやすいと考えられています。
耳の中にある耳石が老化や外傷などによってはがれ、三半規管に入り込んでしまうことで起きるめまいです。振り返ったり、上を向いたりなどの頭の位置を動かす動作を慎重に行うことで予防ができますが、めまいを繰りかえすうちに症状が軽くなっていくことも知られています。
⑥突発性難聴
特別原因はなく、突然に強い難聴が起きる病気です。そのうち約50%の人に回転性のめまい、ふらつきが伴うと言われています。
⑦前庭神経炎
突然、グルグルと回る回転性めまいが起きます。起き上がれない程強いめまいで、歩くことや食事も難しくなります。
強いめまいは何日か続き、ふらつきが残ります。
前庭神経炎によるめまいは非常に強烈で、通常は救急車で病院に搬送されるなどして入院治療をされる方が多くいますが2~3週間ほどで自然に軽快します。
アレルギー反応が関係しているのではないかと言われていますが、原因ははっきりとはしていません。
めまいの原因とは?
めまいの原因として、大変つらいめまいを生じるものの比較的良性の内耳性めまいが最も多く見られます。
ですが中には脳卒中に含まれる(脳梗塞や脳出血、くも膜下出血など)による命にかかわる場合もあります。
上記以外にも薬剤性、高血圧症、不整脈、起立性低血圧症、熱中症、各種神経難病、低血糖症、貧血、外傷後頸部症候群、頸性めまい、ストレスもめまいの原因になります。
姿勢と自律神経の関係とは?
姿勢の歪みは自律神経の乱れを起こし、様々な症状を引き起こします。
自律神経失調症、起立性調節障害、腰痛、肩こり、頭痛、倦怠感、耳鳴り、生理不順、めまい、不眠、不安感、焦燥感など、、
そのほとんどの原因は「姿勢」が関係しています。
姿勢が悪いということは背骨の歪み、頭部の位置も悪くなり、自律神経の機能まで低下し乱れてしまいます。
当院の根本治療でめまいを根本改善しましょう!
当院の根本治療は「構造と機能」を正常にする、骨格・筋肉・自律神経に対してアプローチします。
自律神経の乱れからくるめまいを今後繰り返さないよう根本的に治療することが可能です。
もしめまいでお困りでしたら是非当院の治療で一緒に治しましょう!!