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花粉症と自律神経について
皆さまこんにちは!本宮市のもとみや接骨院です^^
4月に入り、毎日花粉でお悩みの方も多いのではないでしょうか??
本日は花粉症と自立神経についてお話させて頂きます。
花粉症はなぜ起こるのか?
花粉が飛ぶことで、くしゃみや鼻水が止まらない、目がかゆいなどのアレルギー症状が花粉症です。現在は6人に1人の割合で花粉症の症状を持っているといわれています。
アレルギー性鼻炎や蕁麻疹、重症であればアナフィラキシーショックなどがあります。
花粉の抗原が体内に侵入すると、体内の異物を排除してくれるリンパ球が抗原を見つけ抗体を出し、退治しようとします。
抗原と抗体がくっつくことで、中和されたり、マクロファージといわれる異物を食べてくれる細胞がいます。ここまでなら鼻水やくしゃみは出てきません。
抗体と抗原がくっついて肥満細胞に付着すると、肥満細胞が活性化シグナルを出し、ヒスタミンなどの活性物質を放出します。そうすると炎症が起こり、鼻水やくしゃみ、充血などが起こります。花粉症になる人、ならない人の違いは免疫学的には抗体の量だと言われています。
花粉症になる人は、花粉を取り込んでしまうことで、抗体がたくさん作られてしまい、炎症を起こしてしまうのです。
身体を守る自律神経
自律神経は全身の血管や内臓などからだの内部環境の働きを人間の意志に関係なく自動的に調整しています。
自律神経には交感神経と副交感神経の二つがあります。
交感神経は、主に昼間活動しているときに優位に働く神経です。緊張しているときや興奮しているときに働きます。
副交感神経は、食事をするとき唾液を分泌して消化を助けたり、夜休息するとき、笑うときリラックスしている時に働く神経です。排泄反応も支配しています。
両者は、片側が優位に働くと、もう片方は控えめになるという相対関係にあります。
現代社会で乱れやすい自律神経
乱れた自律神経を整えるには?
・朝の運動
新型コロナウイルスの影響でテレワークや自宅待機で運動不足になりがちですが、通勤時や室内での運動を心がけましょう!
自律神経が整う食事
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食物繊維
玄米、きのこ類、海藻、ごぼう、そば、かぼちゃなど、食物繊維が多い食べ物は、腸の中をゆっくりと進みます。
食べ物が消化される際は、副交感神経が働くので、その時間が長いほど、副交感神経が優位になる時間が長くなります。
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発酵食品
味噌、納豆、漬け物、ヨーグルト、乳酸菌など
発酵食品も自律神経、腸内環境も整えてくれ、免疫アップにも役立ちます。
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水分補給
水分をとることも、消化器系(泌尿器系)を刺激するので、自律神経を整えるために効果的な方法です。
特に体を温めるものがおすすめです。
生姜湯、黒豆茶、紅茶、ウーロン茶、プーアル茶、赤ワイン、日本酒など、体を温める飲み物を飲むように心がけましょう。お酒は飲みすぎに注意してください。
花粉症でも症状には個人差があります。自律神経を整えれば症状が軽減する可能性があります。
もとみや接骨院では、背骨を整えることで、自律神経の伝達を良くし、人間が本来持っている自然治癒力を最大限に引き出す治療をします。
当院の治療で花粉症になりにくい健康なお身体を目指し、明るく元気に毎日を過ごしていきましょう!!
花粉症、不調、お身体の不調でお悩みでしたら、是非1度本宮市のもとみや接骨院へご相談くださいませ^^
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