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冬のスリップ事故、交通事故を防ぐには

冬のスリップ事故、交通事故を防ぐには

皆さまあけましておめでとうございます!本宮市のもとみや接骨院です。昨年は多くの方にご来院頂き、たくさんの方に支えられた1年でした^^ありがとうございました!

今年もより良い治療、対応を届けられるよう精進してまいりますのでよろしくお願い致します!

 

年末年始から雪の日が続き、車の運転も危険な時期になってきましたね。

本日はこの時期多いスリップ事故についてのお話をさせて頂きます。

 

 

冬のスリップ事故、交通事故を防ぐには

 

冬の時期は、車を運転される際、道路は凍結や積雪といった危険な状況にあります。帰省などで長距離を運転される際に、行き先での疲れが出たり、年末年始で運転することで、交通事故を起こす可能が増えます。

また、何より多いのはスリップ事故です。

 

 

 

スリップ事故はどこで起きやすい?

 

2019年中に起きた凍結時の道路でのバイク、自動車の交通事故は2,576件で、積雪時(1,778件)の約1.4倍だそうです。

死亡事故に絞ると凍結時は30件で、積雪時(9件)の約3.3倍も多く、路面が凍ると重大な事故が起きやすくなるのがわかります。
凍結時の交通事故がどこで起きているかをみると、直線道路での事故の割合が高くなっています。積雪時と比較すると、交差点付近やトンネル、橋、カーブでの発生割合が増えています。

路面が冷え込んで凍ると、タイヤは路面を捉えきれずスリップしやすくなります。ところが、路面を一見しても凍結していると分かりにくいため、乾燥した道路から速度を落とさずに進行すると、スリップして追突事故や車線逸脱による衝突事故を起こす危険性があります。
一方、積雪時の事故は、交差点や単路(その他)で多く発生しているそうです。

路面に積雪があれば、あらかじめ速度を落として走行するので、凍結時に比べると事故は少なくなりますが、わだちに沿って車が進むため、危険を発見してもハンドルを切って回避することができにくく事故が起きやすくなります。

また、わだちの凸凹面は、圧雪で硬くなっていたり、シャーベットのように緩くなっていたりしていることがあり、タイヤがスリップして制動距離が長くなる危険性があります。

 
 
 
 

 

凍結や積雪のある道路でスリップしないためには

 

  • 冬用のスタッドレスタイヤに交換し、チェーンも装備する

2019年中に四輪車が起こしたタイヤの整備不良による事故のうち、冬道での夏タイヤ使用が約半数を占めたそうです。

冬用のスタッドレスタイヤは、低温でも柔軟性を保つ特殊なゴムでできており、深い溝が雪道や凍った路面を捉えてタイヤを回転させます。

ただし、空気圧の低下や溝が浅くなったまま走行するとスリップしやすくなります。早いうちに冬用タイヤに交換し、出庫前には点検を行うようにしましょう。
一方、雪を踏み固めてできたアイスバーンのような路面では、冬用タイヤを装着していてもスリップを起こす危険性があります。また、タイヤチェーンを装着しないと走行できない「チェーン装着車以外通行止」の箇所もあるので、タイヤチェーンは必ず車に装備しておきましょう。

 

 

  • 車間距離をとり、ゆっくりした速度で走行する

路面の凍結に備えて走行する場合は、万が一スリップしたときのことを考えていつもより長めに車間距離をとり、ゆっくりした速度で走行しましょう。
また、急発進・急ハンドル・急ブレーキを避ける必要があります。

凍結や積雪の道路を走り始めるときは、ブレーキから足を離したときに車が動き始める「クリープ現象」を利用して静かに走り始めましょう。停止するときは、エンジンブレーキを利用して普段より早めに減速し始め、軽くブレーキを踏んだだけで停止できるようにしましょう。

 

  • カーブではゆっくり操作する

路面の凍結もしくは積雪があるカーブは、ハンドル操作が効かなくなる可能性が高くなります。カーブを曲がるときは、ハンドルをゆっくりと操作しましょう。カーブから出るときは、アクセルを踏み込まずゆっくりと加速させましょう。

 
  • 橋の上やトンネルの出入口付近は、速度を落としハンドルをしっかり握ってする

橋の上やトンネルの出入口付近は風を遮るものがないので、路面が凍結しやすくなります。
乾燥した路面からそのままの速度で橋を渡ろうとしたり、トンネルから出ようとしたりするとスリップする危険性があります。橋の上やトンネルの出口では、「凍結しているかもしれない」と意識し、速度を落としながらハンドルをしっかり握って走行しましょう

 

  • 日暮れから翌朝までは、スリップ事故が起きやすいので注意して走行する

日が暮れると、雪などで濡れた路面の水が凍り始めるため、スリップしやすくなります。
また、夜間は道路の凍結した箇所が濡れたように見えるので(ブラックアイスバーンといいます)、路面凍結に気付きにくく十分な注意が必要になります。

朝になると、凍結した路面の表面の氷が溶け出して、車が水の上をすべる状態になる危険性があります。日暮れから翌朝まではとくにスリップしやすい時間帯だと認識し、注意して走行しましょう。

 

 
≪まとめ≫

  • 冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)に交換し、タイヤチェーンも装備する
  • 車間距離をとり、ゆっくりした速度で走行を
  • カーブではゆっくりハンドル操作する
  • 橋の上やトンネルの出入口付近は、速度を落としハンドルをしっかり握って走行する
  • 日暮れから翌朝までは、スリップ事故が起きやすいので注意して走行する
以上のことを注意し安全運転でこの冬を乗り切りましょう!!

 
 
 
 

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