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手足のしびれはなぜ起こる?
みなさまこんにちは!本宮市のもとみや接骨院です^^本日は問い合わせの多い手足、指等のしびれのお話をさせて頂きます。
手足のしびれの原因
手足のしびれが起こる原因は、主に頭、脊椎、末梢神経、内科的疾患にあります。また疾患が背景にあってその症状としてしびれが起きているケースもあります。
長く続いて治らないしびれ、少しずつ強くなってきているしびれがあった場合は、悪化させないためにも早めに受診をおすすめします。
また、突然しびれが起こった場合には、すぐに解消したとしても脳に問題が起こっている可能性がありますし、重大な発作の予兆として現れていたことも考えられます。
また交通事故によって手足のしびれ等の症状が生じるのは、交通事故の衝撃により刺激の伝達プロセス(末梢神経→脊髄→脳)に異常が生じるからです。
したがって、交通事故後に手足がしびれるという場合には、神経そのものが損傷を受けていたり、神経が圧迫されているといった可能性が考えられます。
手足のしびれを引き起こす主な病気
頭に原因があるしびれ
脳血管障害
脳出血や脳梗塞などの脳血管障害が起こって、脳皮質や末梢神経から感覚神経が通る部分が障害されて起こるしびれです。
脳は左右に分かれていて、右脳に障害があると左半身に、左脳に障害があると右半身に影響が現れます。しびれだけでなく、強い痛みが同時に起こっている場合には脳の視床への障害が疑われます。
特にご注意いただきたいのは、短期間に解消されるしびれで、これは一過性脳虚血発作によって起こっている可能性があります。一過性脳虚血発作は脳梗塞の予兆であり、放置していると危険です。早急に病院を受診してください。
脳腫瘍
ゆっくりと進行します。感覚が鈍くなる、しびれが少しずつ強くなるなどに気付いたら早めの受診をおすすめします。
脊椎に原因があるしびれ
変形性頸椎症
首の骨は加齢によって変形することがあり、骨が変形してトゲ状になった骨棘(こつきょく)ができてしまっているのが変形性頸椎症です。この骨棘が脊髄や脊髄から枝分かれした神経根を圧迫して刺激し、しびれ・脱力・痛みなどを引き起こします。
頸椎椎間板ヘルニア
頸椎の骨の間にはクッションの役割を果たしている椎間板があり、この椎間板が飛び出してしまっている状態が椎間板ヘルニアです。
飛び出た椎間板が脊髄や神経根を圧迫・刺激して上肢のしびれ・痛み・脱力などを起こします。
腰椎椎間板ヘルニア
腰椎の骨の間でクッションの役割を果たしている椎間板が飛び出して、脊髄や神経根を圧迫・刺激して下肢のしびれ・痛み・脱力などを起こします。
末梢神経に原因があるしびれ
手根管症候群
手を動かすための正中神経は、手首の手のひら側にある骨と靭帯に囲まれたトンネル状の手根管を通っています。手首を過度に使うと手根管内で正中神経が圧迫されてしまい、手のしびれ・痛み・運動障害を起こします。
特に妊娠・出産期や更年期の女性に多く、骨折やスポーツのしすぎなどが引き金になることもあります。
夜間から明け方にかけて強い痛みを感じるので起床時に強く現れやすい傾向があります。手を振ったり、曲げ伸ばしをすることで多少痛みが和らぐなどの症状が特徴的です。。
内科的疾患に原因があるしびれ
糖尿病性神経障害
糖尿病による高血糖は毛細血管にも動脈硬化を起こします。それによって神経に栄養を送る小血管に血液が送られなくなり、細い末梢神経が侵されて神経障害が現れます。はじめは手足、特に足の指先にしびれが現れ、進行するに従い痛みに変わっていきます。足の壊死などによる切断の可能性もあるため、早期に適切な治療を受けることが重要です。
ビタミン欠乏
ビタミンの欠乏によって神経障害を起こすことがあります。極度の偏食、過激なダイエット、アルコール依存などによってビタミンB1、B12、葉酸などのビタミンが欠乏し、しびれなどの症状を起こしていることがあります。ビタミン欠乏による神経障害には、脚気(かっけ)と中枢神経が侵されるウェルニッケ・コルサコフ症候群があり、末梢神経障害だけでなく心不全やアルコール性認知症などにもつながるため注意が必要です。
長年の手足のしびれでお悩みでしたら
当院の治療は神経に直接アプローチをし、神経伝達を良くしてしびれの出にくいお身体を作ることができる治療を行っております。
どこに行ってもよくならない長年の手足、指等のしびれでお困りでしたら是非一度もとみや接骨院へご相談くださいませ^^