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夏バテは自律神経の乱れが原因?クーラーとの上手な付き合い方。
夏の自律神経の乱れを感じていませんか?|本宮市のもとみや接骨院
8月も近づき、本宮市でも30度を超える日が出てきましたね。
外はじりじりと暑く、室内はクーラーでひんやり。その繰り返しをする中で、身体がだるくなったり、何となく不調に感じたり、お身体の不調でお悩みの方はいらっしゃいませんか?
夏バテと熱中症の違いとは|本宮市のもとみや接骨院
- 熱中症
めまい、立ちくらみ、失神、筋の硬直、大量の汗、頭痛、倦怠感、吐き気、嘔吐、意識障害、痙攣、高体温などが生じます。このような症状は、命に関り、ただちに医療的処置が必要になります。
- 夏バテ
気分障害的な要素が含まれます。食欲が落ちる、だるいなど。
熱中症と同じような症状と認識されがちですが、緊急性と生命への危険度が大きく違います。
夏バテは、自律神経の働きが鍵
人の体は体温を一定に保とうとする力があります。
体温上昇で脳がダメージを受けるのを守るため「自律神経」が大きな役割を果たします。
自律神経は、アクセルの交感神経とリラックスの副交感神経の二つがあります。
クーラーの効いた部屋と、暑い屋外の出入りを繰り返すように、暑い屋外にいて交感神経が優位な状態から、涼しい部屋に入って今度は副交感神経が優位になる・・・。
これを何度も繰り返すと、自律神経が急激な温度変化についていけなくなり正常に機能できなくなります。
これが「夏バテ」の原因です。
自律神経を整える
まず、良い睡眠が取れるようにしましょう。
睡眠不足では常に交感神経が優位になり、ストレスにもなります。
生活習慣を改善する事と同時に、夏は寝るときにも工夫が必要です。
就寝時に気を付けることは以下の3点です。
① クーラーをかける
27℃設定で2-3時間タイマーをかけましょう。
② 扇風機も同時にかける
扇風機も同時にかける理由は、気流を作るためです。
上に向けて空気が循環するようにします。
最近は気流を作る機能を備えたクーラーも販売されていて、扇風機が不要なものもあります。
ただし、扇風機やクーラーの風が体に直接あたらないようにしましょう。
③ 寝起きに200mlほどの水を飲む
寝ている間の発汗はコップ一杯といわれます。
発汗した分はまず補完をしましょう。
夏は、環境次第で寝ている間にも熱中症になることがあります。
夏バテを防ぐには良い睡眠をとって、自律神経を整える事。
その為には、良い睡眠環境を整える事が必要です。
当院の施術は、身体の不調や症状にとらわれず、小さなお子さんからご年配の方まで幅広い方に受けて頂くことが出来ます。
姿勢を整えることで、自律神経も整い、睡眠をしっかりとれるお身体になります。
今年の暑い夏も、夏バテに負けないお身体を作りましょう。