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むちうちはどのくらいの期間で完治するのか
むちうちとは
交通事故の衝撃により、首の骨、筋肉、神経などが損傷する症状。
頚椎捻挫、頸部打撲、外傷性頚部症候群とも呼ばれます。
一般的なむちうちの症状
- 首の痛み
- 肩・背中の凝り
- めまい
- 吐き気
- 足・指先のマヒ
- だるさ(疲れやすい)
- 頭痛
- 耳鳴り など
むちうちは一般的には3ヶ月~6ヶ月程度で完治することが多いといわれていますが半年以上経っても症状が残存していることもあり、治療期間は受傷の程度によって様々です。
完治しないむちうちの治療期間はいつまで?
むちうちの治療期間は3ヶ月程度と言われています。
万が一その期間を超えても完治しない場合は、症状固定と言われる「治療を継続しても良くも悪くもならない状態」まで治療を続けることも可能です。
また、6ヶ月以上治療が続いている状態であると、残存している症状が後遺障害として認定され治療を延長できることがあります。
保険会社さんから治療の打ち切りを勧められることもありますが、ご自身と担当の先生できちんと話し合って決定しましょう。
むち打ち症状の発生時期
むちうち症状の自覚の発生時期を割合でみると、負傷をしてから時間差で痛みが発症することがあります。
『交通事故に遭った当日は平気だったけど、翌日になったら首が痛くて動かない…』というケースも多くみられます。
交通事故直後は興奮状態になりやすく、ご自身の身体の異常に気がつきにくかったします。
何ともないと思っていても、事故被害に遭った際には必ず病院で検査を受けるようにしてください。
また、些細に感じられる異常であっても、異常がある場合には漏れなく主治医に伝え、カルテや診断書に記載していただいて下さい。相手方より「その症状は、事故とは因果関係がないと扱われてしまうことがあるからです。
事故と無関係ということになれば、治療費は支払われず、その通院等について慰謝料も算定されなくいなってしまいます。
その意味でも、事故後に遅れて症状が出たような場合には、特に早めに病院や整形外科、接骨院を受診することが必要です。
事故にあったら早めの受診を
本宮市の交通事故件数は2021年6月時点で人身事故が37件、物損事故が424件と例年より増加傾向にあります。
本宮市だけでも事故の怪我やむち打ち症に悩む方が大変多いということです。
むちうちは一瞬の衝撃でありながら、多くの筋肉や靭帯、腱などがダメージを受けます。そのため、時間の経過とともに症状が変化し、複雑になっていきます。
そうなってから治療を始めても治療に時間がかかり、しかも完全に回復しないことが多くなってしまいます。
首の痛みやしびれの他、知覚障害や握力低下、めまい、眼精疲労、倦怠感などが残り、生活に支障が出てしまうケースが後を絶ちません。
そうならないためにもぜひお早めの受診をお勧めいたします。
当院では交通事故に伴う保険会社様とのやり取りなど、様々な対応もサポートしており、患者様が安心して治療を受けられる体制を整えております。
無料でご相談も承っておりますので、交通事故でむちうちになった方は、症状が軽い場合でも一度本宮市のもとみや接骨院にご相談ください!