スタッフブログ
梅雨は不眠になりやすい?
梅雨は不眠になりやすい?|本宮市のもとみや接骨院
雨が多くなり、朝から晩までジメジメした日が続く梅雨が間もなくやってきます。 この時期は自律神経が乱れやすくなり、今までぐっすり眠れていた方も夜中に目が覚めたり、眠りが浅くなったりして睡眠障害を発症することも。
梅雨の時期には、気圧が低下し、耳の奥にある「内耳」という器官がこの気圧の変化をキャッチすると、副交感神経が優位になります。副交感神経は体を休ませる神経で、リラックスした状態に優位になるのですが、日中に副交感神経が優位になりすぎると、体が重くだるいように感じられるのです。
また、自律神経は、わたしたちの呼吸や血流といった生命活動をコントロールする神経で、日中 は交感神経が活性化して活動を後押しし、夜は副交感神経が優位になって心身をリラックスモードに導きます。
気圧変化の影響で自律神経が乱れると、夜になっても交感神経が活発に働いてしまい、なかなか寝付けないとか、眠りが浅くなるといった睡眠障害が起きやすくなってしまいます。
梅雨の季節になると、必ず睡眠障害が発生するという方は、低気圧対策を行ないながら自律神経のケアを徹底してみましょう。
季節の変わり目や梅雨の時期私たちの体は、気圧によっても自律神経のバランスが変化しており、高気圧の時には交感神経が優位に、低気圧の時には副交感神経が優位に働きます。
梅雨の時期は日照時間が減少し、自律神経のバランスが崩れ、気分が落ち込むなど精神面にも影響を与えると考えられています。
湿度が高いと、体内の水分が汗や尿として外に排泄できずに、体内に溜まってしまいます。そうすると、食欲不振、体のだるさ、慢性疲労、むくみ、下痢、頭痛、不安感、めまい、不眠などの症状が現れやすくなります。
さらに、太陽の光を浴びる時間が減るので睡眠リズムを司るメラトニンや精神を安定させるセロトニンの分泌量が減り、一時的に睡眠障害やうつ状態に陥りやすくなるのです。
不眠症を予防するためには|本宮市のもとみや接骨院
今回は不眠を予防するための方をいくつかご紹介いたします。
〇規則正しい生活をする
じめじめした梅雨の時期は、何をするにもおっくうに感じて、ついだらだらと過ごしがちです。しかし、食事時間や睡眠時間が不規則になると、自律神経が乱れやすくなり、ますます不調になるという悪循環に陥ってしまいます。
起床・就寝時間を一定にするなど規則正しい生活を心がけ、生活のリズムを整えましょう。
〇晴れた日には外出を
梅雨の晴れ間には、なるべく外に出かけ、太陽の光を浴びましょう。太陽の光は、体内時計の働きを整え、睡眠の質も高めてくれます。メラトニンは朝日を浴びることで分泌が促進されるので、早起きたらカーテンを開けて朝日を浴びるようにするとよいでしょう。
〇上手に入浴する
じめじめした雨に気分が晴れない朝は、熱めのシャワーを浴びて交感神経を活発に働かせましょう。
帰宅後は38~40℃ぐらいのぬるめのお湯にゆっくり浸かって、副交感神経を優位にさせると、心と体がリラックスモードに切り替わります。
また入浴して90分後が体温が一時的に下がるので睡眠に入りやすいといわれています。
〇適度な運動をする
セロトニンは一定のリズム運動を繰り返すことで分泌されます。
晴れの日には、ウォーキングやランニング、サイクリングをするのが効果的です。
また、雨の日には室内でテレビを見ながらその場で足踏みを繰り返したり、腹筋を使った腹式呼吸を繰り返したりするのもよいでしょう。
腹式呼吸は、まず息をゆっくり吐き、お腹に力を入れて腹筋をギューっと絞るように吐き切ります。次に、ゆっくり腹筋を緩めれば自然と空気が体に入ってきます。
〇耳栓をして布団に入る
不眠症が治らない場合は|本宮市のもとみや接骨院
不眠症がなかなか改善されない理由はさまざまですが、中でも姿勢のバランスの悪さが改善されていないという点が大きいです。
姿勢の乱れは、神経機能が低下して骨格筋・内臓機能、自律神経機能などにも異常をきたし、体がもともと持っている自然治癒力が低下したり、疲れがとれなかったりするのです。
姿勢のバランスを整えることは、自律神経の乱れの改善にもつながりますので是非当院の治療で姿勢を整え身体の内側から健康な身体を作っていきましょう!!